遺言
自筆証書遺言による相続登記で遺言の解釈が必要なケース
状況
鹿児島市で亡くなられた78歳の方(Aさん)の、法定相続人である妻(Bさん)からの相談でした。
AさんBさんには、子供がいない。Bさん以外には、Aさんの妹と姪(Cさん)が法定相続人でした。
そして、BさんとCさんはとても仲が悪い状況でした。
それを見越してだったのか、Aさんは、生前に自筆証書遺言を作成していました。非常に達筆でしっかりと書かれていましたが、誰に相続させるかの部分で、「お
続きを読む >>
不動産を現金化したのち分割する旨の遺言書のケース
状況
相談者Aの父Bには配偶者Cと相談者Aを含め、子が3人いらっしゃいました。
遺言の内容としては、財産である不動産を売却し、それぞれの法定相続分に従って分ける旨が記載されています。
司法書士の提案&お手伝い
実はこのご家族には遺言書の作成からお手伝いをしておりました。
土地などの不動産はそのままだと使い勝手が悪いと考える被相続人のかたもいらっしゃりBはまさにそういった考えをお持ちでした
続きを読む >>
父が再婚者にすべての財産を相続する旨の遺言を残したケース
状況
相談者Aの父Bは再婚者Cにすべての財産を相続するという旨の遺言を残していました。
相談者Aは何とか父の財産の一部でも相続できないかと思い相談に来られました。
司法書士の提案&お手伝い
Bの子である相談者Aには遺留分という法的に主張できる相続財産の取り分があり、期間的にも問題がなかったため、遺留分減殺請求をご自身で進めるか、弁護士に依頼することを提案しました。
結果
もめごとになる
続きを読む >>
遺言の内容を誰にも知らせたくないという要望で遺言を作成したケース
状況
①娘さんと絶縁状態の伊藤さんは、健康状態が悪化し緊急入院することになり、余命2ヶ月と宣告されたところで、「娘には財産を渡さずに身の回りの世話をしてくれた兄弟にだけ財産を渡したい」という意向で、当事務所に連絡を頂きました。
司法書士の提案&お手伝い
①伊藤さんは当初自筆で作った遺言書をそのまま遺したいということでしたが、遺言の内容を娘に知られるのが嫌だということで、私たちのアドバ
続きを読む >>
相続権の無い方に財産を譲渡する為の遺言書作成を成功させたケース
状況
相談者は一人暮らしで、よく面倒をみてくれるご近所の方がいらっしゃいます。
そちらの方に相談者の財産を渡したいので遺言を作成したいとご来所されました。相談者にはご兄弟がいらっしゃいますが疎遠であり、ご兄弟には財産を渡したくないとのことでした。
提案
相続権の無い人に遺産を相続させたい場合は遺言作成が必要であることを伝えました。また、遺言書を作成する際、公証役場に出向く必要があ
続きを読む >>