相続手続き
相続人が多数、時効取得で解決のケース
状況
鹿児島市で亡くなられたAさんの孫であるCさんからの相談でした。
Aさんの現在の相続人は、Cさんらを含む20名でした。Cさんの親B世代らも全員亡くなっており、数次相続や代襲相続が多数発生しておりました。
現在Aさん名義の不動産の固定資産税を払っているのがCさんでした。
当事務所からのご提案&お手伝い
まず、戸籍調査で現在の相続人を洗い出すこと、そして、その全員へAさん名義不動産の名義
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法定相続人の1人がアメリカ在住の遺産整理のケース
状況
鹿児島市で亡くなられた98歳の方(Aさん)の、法定相続人である長女(Bさん)からの相談でした。
Aさんの法定相続人は、長女Bさん以外に、先に亡くなっていた長男の子(代襲相続人Cさん)と同じく次男の子(代襲相続人Dさん)でした。
生前Aさんの面倒を看ていたのは、Bさんであり、成年後見人として、Aさんの財産管理もしていました。
遺産は、鹿児島市内の銀行口座と有価証券がありました。Bさんは
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兄弟相続や代襲相続が発生し、相続人も高齢で、財産も遠方の遺産整理のケース
状況
青森で亡くなられた85歳の方(Aさん)の、鹿児島市在住の82歳の弟(Bさん)からの相談でした。
Aさんは、配偶者や子供もなく、独り身で転勤族であったため、転勤の度に各地で通帳を作成し、日本各地に通帳口座がある状況であり、生前にお仕事を退職された後も、とくに口座を解約したり、まとめることもなく、そのままの状態で亡くなってしまいました。
Bさんは、元銀行マンで、預貯金の解約については、多少
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兄弟相続や代襲相続が発生し、相続人も高齢で、さらに1名行方不明者がいるケース
状況
鹿児島市で亡くなられた95歳の方(Aさん)の、姪で成年後見人であった方(Bさん)の相談でした。
Aさんが亡くなられたために、Bさんが金融機関に赴き、相続による解約手続きとご自身の後見人の報酬(裁判所の審判で決定された額)をそこから受領しようと、手続きをしたところ、口座が凍結してしまいました。解約するには、相続人全員の署名押印が必要です。
Aさんの相続人を調べようと戸籍の収集にとりかかり
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預貯金・不動産の相続に関して兄弟姉妹が不仲のケース
状況
相談者Aの父Bが二年前に他界したが、遺産に関しては手付かずの状態でした。
ところが相談者Aの兄Cの実子Dが父B名義の土地の上に家を建てたいとのことで、遺産分割協議書をもってきました。Aは父Bを献身的に介護していたが、Cはあまり父との仲が良くなく、介護に協力的でないことからAとの仲も不仲であったようです。
司法書士の提案&お手伝い
いわゆる争族ということで、言いにくいことでも、まずはお
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不明な共有者がいる状態で放置している空き家を処分するケース
状況
AさんとBさん2分の1ずつの名義の土地と建物でしたが、AとBに血のつながりはなく、相続の発生によって2人の共有状態となりました。
Aは売却をしたいと考えていましたが、Bとの連絡が取れないという状況でした。
ここで、固定資産税は毎年Aが支払っていました。
司法書士の提案&お手伝い
共有状態にある不動産の売却手続きには共有者となっている全員の協力が必要となるため、まずは共有者Bを何とし
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一つ前の世代の相続手続きができていなかったケース
状況
ご相談内容は、祖父の土地を相続し、その不動産の名義を自分に変更したいということでした。
祖父は10年以上前に亡くなりましたが、その時は相続手続である不動産の名義変更を行なっておらず、相続人が20名近くになっているということでした。
当事務所からのご提案
まずは、相続人が増えてしまっていないか、新しい相続人が発生しているか、相続人は誰なのかを確認する為、戸籍収集を行うことをご
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